さくらシンデレラ運営は「金銭目的ではなかった」 騒動についてディズニーに取材すると……

さくらシンデレラ運営は「金銭目的ではなかった」 騒動についてディズニーに取材すると……

アイドルグループ・さくらシンデレラが10月23日、東京ディズニーシーでイベントを開催した。このイベントが今、各方面で物議を醸している。

ディズニーの禁止事項に当てはまるのではないか?

運営の公式ブログによると、この日は撮影券やチェキ券などを使いスマホのほか、デジカメや一眼レフカメラを用い、メンバーと撮影できるとアナウンスされており、SNSにもファンがメンバーとパーク内で撮影した写真がアップされている。ところが、この日ディズニーシーを訪れた一般ツイッターユーザーの間で、「アイドルかなにかが撮影会しててキャストが注意してる」「道の真ん中で撮影会してて迷惑」などの声が出る事態に。さくらシンデレラのメンバーとファンが一定程度の場所を陣取り、撮影している様子がアップされていた。

ディズニーリゾート公式サイトによると、「お客様同士でのチケット類の譲渡・交換およびそれらに伴う金銭の授受」「集会、演説」「商業目的の撮影等」「他のお客様のご迷惑となる撮影」は禁じられており、目撃者からも「キャストに注意されていた」といった声が上がっていたことから、ネットからは「自分たちが良ければいいのか…」「ルール守れないなら二度と足を踏み入れないでほしい」「許可取ってるはずなら写真かセキュリティスタッフがそばにいるはずだし、キャストに注意されてる時点でだめでしょ」といった声が噴出。さくらシンデレラ運営側を批判する声が多く集まっている。

(リアルライブより引用)

 

さくらシンデレラ事務局が声明を発表

10月25日21時、さくらシンデレラ事務局が公式HPで今回の件に言及した。

公式HPによると、SNSやインターネットサイトにおいて、発信されているコメントについての事実確認を事務局と顧問弁護士が共にイベントオフ会に参加したメンバーやスタッフに対して詳細なヒアリングを行い、事実関係を調査したという。

その結果、SNS やインターネットサイトで発信されている情報はいずれも事実と異なることが分かったと言及した。

さらに、さくらシンデレラ事務局は続ける。

① 本年 9/25 に発売した CD「ハロウィンモンスター」を買っていただいたファンの方向けに、感謝の気持ちを込めてアトラクションで楽しむ交流イベントをディズニー・シーで行った。感謝交流イベントなので、金銭的利益を得る目的のイベントではなかった。

②お客様同士のチケット譲渡・交換及びそれらに伴う金銭の授受はなかった。感謝を表すイベントなので、団体チケット実費分のみ事前にパーク外で徴収、運営側からファンの方々にチケットを配っていた。

③ディズニー・シーパーク内において、集会・演説等を行ったという事実はなかった。

(さくらシンデレラ公式HPより)

10項目まで続くが、簡潔にまとめるとディズニーリゾートが禁止している内容には触れていない、迷惑行為は行っていないという主張だ。

オリエンタルランド広報に取材すると

改めて、ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの広報に今回のさくらシンデレラの行為は「集会・金銭目的に該当するのではないか」と確認したところ、このように答えた。

「当社のレギュレーションとしまして『これを買ったらディズニーに行けるよ』という営利目的の行為はお断りをしています。しかし、今回の件に関して、さくらシンデレラさんは一般ゲストの扱いとなっていまして、どのような行為があったか当社として詳細を把握しておりませんので、回答を控えさせていただきます。今後改めてこの件に対して事実確認をすることはありません」

今後、オリエンタルランドはこの件に対し事実確認をすることはないと話すが、この騒動はまだまだ落ち着くことはなさそうだ。