批判殺到する乃木坂46選抜発表 乃木坂46はすごいグループだった

批判殺到する乃木坂46選抜発表 乃木坂46はすごいグループだった

乃木坂46の24枚目シングル(タイトル未定、9月4日発売)の選抜メンバーが15日放送の「乃木坂工事中」(毎週日曜00:00)で発表された。昨年11月末に加入した4期生の遠藤さくらがセンター、両隣に同じく4期生の賀喜遥香と筒井あやめが大抜擢、一方で白石麻衣が5枚目シングルから約6年半ぶりに2列目に後退するなど、波乱の選抜発表となった。

 

選抜発表に対し殺到する批判

この波乱の選抜発表に対し、ネット上のファンからは批判が殺到。白石麻衣の2列目後退や、選抜発表を伝えた「乃木坂工事中」が一時Twitterのトレンド入りするなど、大きく話題となった。

4期生センター&フロント

まず批判の対象となったのは初選抜となった4期生の3人だ。特にセンター遠藤さくらへの批判は大きい。過去にサプライズ選抜発表で堀未央奈、大園桃子、与田祐希が戸惑いを見せ、涙したことに対する、今回の選抜発表での彼女の”態度”が原因だ。

 

不遇の2期生

また、不遇とも呼ばれる2期生メンバーが続々と選抜落ちしたことに対しても批判が殺到。今作では3期生が4人選抜入りしたことに対し、2期生は3人、4期生と同人数となった。加入時期の関係から中々フォーカスされることがなかった2期生。ようやく「乃木坂工事中」で2期生企画を行ったのも束の間、再びこの不遇の2期生をめぐりネットが荒れることとなってしまった。

 

サプライズができるすごいグループ

一方で、加入間もないメンバーがセンターに大抜擢されるなど、ここまで”サプライズができるグループ”も珍しいのではないだろうか。

 

一昔前のAKB48では前田敦子、近年では指原莉乃や松井珠理奈など主力メンバーがセンターを務めるのが主流であった。たまにあるサプライズでも向井地美音や小栗有以、岡田奈々など、若手エースメンバーがセンターを務める程度で、加入間もない研究生がセンターに立つなどはあり得なかった。
乃木坂46の姉妹グループ、欅坂46に至っては、ここまでの全作品で平手友梨奈がセンターを務めるなど目立ったサプライズはなかったように思える。

もしかしたらAKB48や欅坂46ではそのようなサプライズが”できなかった”のかもしれない。それはメンバー層の厚さや、楽曲の難易度、事務所間の利害関係などあらゆるものに起因しているのであろうが、一番は”グループ内の温度感”ではないだろうか。

AKB48では選抜総選挙制度が故にお互いをライバル視せざるを得ない仕組みになっていた。安易に加入間もないメンバーをセンターにするなどはできなかったはずだ。欅坂46でもセンター平手への妄信からいじめ騒動へ発展するなど、センターを変更できるような状況ではとてもなかったように思える。

 

一方、乃木坂46では先日公開された映画「いつのまにか、ここにいる」でも垣間見れたように、とにかくメンバー間の仲が良い。関係者に取材をしても必ずと言っていいほど出てくる一言だ。過去にサプライズがあった2作品(バレッタ、逃げ水)でもきっと周りの先輩が一丸となって、センターを務める後輩を支えたことで、成り立ってきたのであろう。そういった実績があったからこそ今回もこのようなサプライズができたはずだ。”誰がセンターを務めても成り立つほど仲が良いグループ”、とても珍しいし、すごいグループではないだろうか。

 

世代交代や話題性などを考慮すればきっと今回のようなサプライズはあっていいはずだ。”サプライズができたはずのグループ”がファンからの批判のせいで、”できないグループ”へ変わってしまうのは非常に勿体ないのでないだろうか。