三銃士からエース 岡田奈々に迫る #1

三銃士からエース 岡田奈々に迫る #1

期待、プレッシャー、病を乗り越え国民的アイドルグループを率いるジャンヌダルクへ

「今AKB48を引っ張る存在は誰か」

AKB48に通うファンからは岡田奈々という答えが返ってくる。真面目な人柄に高い表現力と彼女に人気があるのも納得できる。
2017年2月22日に自身のSHOWROOMにてSTU48との兼任を発表。
更に翌日の「AKB48のオールナイトニッポン」にてSTU48のキャプテンに任命された。
2018年1月16日にはソロコンサート「岡田奈々ソロコンサート〜私が大切にしたいもの〜」をTOKYO DOME CITY HALLにて開催された。

また、51thシングル「ジャーバーシャ」ではシングル表題曲で初のセンターを務めた。
もはや名物となっている「総選挙」でも初出馬の第5回こそ圏外であったが、第6回は51位、第7回29位、第8回14位、第9回9位、第10回5位と着実に存在感を増している。

 

夢見る少女からアイドルへ

AKB48で14期生としてデビューした彼女だが、13期生のオーディションでは不合格であった。
同期にはバラエティーで活躍する西野未姫や先日華々しく卒業をした小嶋真子などがいる。
とりわけ、西野・小嶋・岡田の3名は三銃士と呼ばれ研究生時からある一定の人気と期待を抱かれていた。

 

「変わりたかった」期待に応えるための覚悟

長く伸ばした黒髪に従来の真面目な性格から正統派なアイドルとしての印象が強かったが2016年4月にショートヘアにし、ファンからのイメージを大きく変えた。

元々端正な顔立ちではあったが、ショートヘアにした事でボーイッシュや宝塚のようだという声が多く聞こえた。

彼女が髪型を大きく変えた理由として「変わりたかった」と発言している。
これは、誰もが知るAKBグループの中で岡田奈々という個性を出していく決意の表れと捉えられる。

芸能界という厳しい世界で輝くために、そしてAKB48がアイドル業界でもう一度覇権を握るためへの覚悟ではないか。
真面目な彼女は自分のために、そしてグループのために「変わる」一歩を踏み出したのだ。

2016年5月28日〜6月15日まで「機能性低血糖症」を患い休養していた。
摂食障害、過食、嘔吐引き起こしていた事を第8回AKB48総選挙のスピーチにおいて涙ながらに報告した。
「機能性低血糖症」とは、ストレスや甘い食べ物の過剰摂取によって引き起こされる。
周囲、そして自身に課したプレッシャーが原因の可能性は極めて高い。

そんな苦悩を抱えての初の選抜入り。おそらく2016年が彼女にとってのターニングポイントといっても過言では無いだろう。

 

#2へ続く…